以前、司法書士・税理士の先生方と相続相談会を開催して、
たくさんの方にお越しいただいたことをご紹介しました。
相談会のチラシは北区赤羽周辺に配布しているので、
当然このエリアの方からご相談をいただくのですが、
被相続人(亡くなった方)や相続した不動産が
北区赤羽周辺であるとは、限りません。
先日、相続した不動産について相談を承った土地は、
地方にあるご実家と農地と山でした。
山でも車両が容易に入ることができて、そこにある木に価値があれば、
売れると聞いたことがありますが、
お話を聞く限りそうではないようです。
弊社が取引をさせていただいたお客様からも、
ときどきそのようなご相談を承ることがあります。
中には運よく取引ができた物件もありますが、
いわゆる原野商法で買ってしまった土地もあり、
地元の方でも場所が分からないような物件もあります。
そういう土地は、放置され所有者不明土地になってしまうのでしょうか。
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現在お手伝いをしている物件は、今回話題にした地方の物件です。
■和歌山県和歌山市 土地(宅地・畑・山林)■
土地の面積は、とても広いのですが、
中には道路に接していない再建築不可の土地だったり、
何代も相続登記がされないままだったり、
現状では建っていない建物が登記されていたりして、
かなり複雑です。
役所などに電話して、できる範囲内で調査をしていますが・・・。