以前にも何度か玄関ドアクローザーの話をしたことがあるかと思います。ドアクローザーは玄関扉を自動的に閉めるための装置です。
ドアクローザーがなければ、手動で閉めない限り開けっ放しになってしまいます。
ドアクローザーは油圧調整によって、閉まる速さなどを調整できます。
ただ年数が経ってくると油がもれだし、調整が効かなくなります。
油を付け足すことはできないので、ドアクローザー自体を交換することになります。
さて、今回の玄関扉は日本には珍しい内開き扉です。
なので、ドアクローザーも外側（廊下側）に設置されています。
内開き扉である理由は分譲マンションの一部屋になるのですが、エレベーターに近いからかなぁと思います。（他のお部屋は外開きなので）
すでに玄関扉の塗装が完了していたので、ドアクローザーを交換すると塗られていない部分がでてきてしまいました。もちろんビスの穴の位置も異なるので、少し見栄えが悪いかもしれませんが、ドアの閉まる速さが調整できず、バタン！と音が鳴るよりは近所迷惑にならずに入居者の方も安心して住むことができるかな、と思っています。
