窓の結露を防ぐには

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更新日:2022/08/20

カテゴリー: 不動産の豆知識

少し前に、朝起きてカーテンを開けると、窓に結露が出ていました。
最近は、暖かくなってきたので、結露することも少なくなっていましたが、寒い日だとどうしても結露が出てしまうことがあります。

結露は室内が暖かく、外気が冷たい場合の温度差で発生しますので、換気口を開けておく等の対策をするだけでも、結露する量は減らせる可能性がありますが、それでも結露してしまう場合もあります。

結露したのをそのままにしておくと、カビの原因になるので、対策を講じたいところです。



一番安価で簡単な対策としては、結露を見つけたらこまめに拭き取ることですが、けっこう手間です。

多少費用を掛けられるのであれば「結露防止シート」を窓面に貼るという手もありますが、完全に防止できるものではありませんし、アルミの窓枠の場合は、枠自体に結露が発生してしまうこともあります。

こちらは、費用がグッと高くなりますが、既存の窓面の内側にもう一枚内窓を取付けるという方法もあります。
窓と窓の間に空気層ができるので、とても効果的です。



リフォームや新築に合わせて検討する場合は、「窓枠を樹脂製のものにする」「窓面をペアガラス(複層ガラス)にする」「二重窓にする」というのが一般的な対策になるかと思います。

室内を温め過ぎても、無駄な光熱費が掛かりますし、環境にも良くありませんので、「衣服」や「寝具」等を工夫して、できるだけ室温を低めに設定するというのが良いのかもしれませんね。