◆荒川の堤防かさ上げ工事をしています

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カテゴリー: 地域情報

現在、東北本線や京浜東北線が荒川を渡る橋梁付近で工事が行われています。

この辺り(東京都北区赤羽三丁目地先)は、「荒川」と荒川の水量調整用に作られた「新河岸川」が並行して流れている場所で、東京から埼玉へ鉄道を通すため、荒川側(荒川橋梁)と新河岸川(新河岸橋梁)のそれぞれに橋梁が架けられています。

名称:新河岸(しんがし)橋梁~荒川橋梁
位置:赤羽~川口間
建設:1964年1月~1968年10月

今回工事が行われている箇所は荒川橋梁と新河岸橋梁のちょうど境目の部分です。

この場所は、北区内で荒川が決壊するとしら一番危ない場所と言われていた場所で、橋梁を通したため、他の場所の堤防と比べて約3m程堤防が低くなってしまっていたのです。

今回の工事では、下図のように盛土を行い、堤防と線路の高さがほぼ同じになるようなかさ上げ工事を行っています。

これにより、堤防の高さが均一となり、堤防決壊のリスクが低くなります。

 

 

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