なかなか売れないテラスハウスを当社で買取った事例

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更新日:2021/06/25

カテゴリー: 不動産売却に関する記事  タグ:  | | |


今回のお客様は、約1年前に住み替えで新築戸建を購入していました。新築戸建が完成して引越すのと同時に、その新築戸建を仲介した不動産会社に、それまで住んでいた家(テラスハウス)の売却依頼をしたのですが、なかなか売れないので、相談にいらっしゃいました。

話を聞くと、売却を依頼した仲介業者は最初は、「チラシを入れました」「インターネットに広告を出しました」と販売活動の状況報告が来ていたようですが、しばらくすると報告が来なくなったそうです。

そして売却の依頼をしてから1年が過ぎてしまったということでした。

すでに空き家になっているので、依頼者からカギを預かって、そのテラスハウスを見に行ってきました。

テラスハウス

現地に着くと、約4mの私道を挟んで左手に3棟、右手に3棟がつながっている長屋造り(テラスハウス)の建物で、お客様が所有している建物は右手の一番奥です。

建物に入って見ると、建物内は清掃されていました。
お客様が引越をする前に、きれいに掃除をして行ったのでしょう。

そう思いながら2階へ上がって行くと、雨戸が締めてある6帖の和室がありました。暗くてよく見えなかったので雨戸を開けると、畳が緑色になっていました。カビが生えていたのです。お客様が媒介契約を結んだ仲介業者はこのテラスハウスを放置していたのではないでしょうか。

鍵を返しにお客様のお宅へ行ったときに状況をお話しして、仲介業者は販売活動をしていないようなので、別の不動産業者にした方が良いのではないかと、提案しました。そして、売却活動を再開する際には、修繕した方が良いと思う箇所をご提案しました。

テラスハウス

テラスハウスは、連棟なので住宅ローンの借り入れができない場合も多いです。そのうえ、今回の物件は築30年経過していて、土地面積も小さく、そして建ぺい率も超過していました。銀行から融資を受けることは難しいです。ということは、現金でこのテラスハウスを購入する方が対象になってくるわけです。このような理由からテラスハウスはなかなか売れないのです。

3日後に、再びお客様から連絡がありました。

「不動産会社から話を聞いたのですが、あの家は住宅ローンが借りられないので、仲介で売りに出してもすぐに売れるかどうか、分からないと言われました。今住んでいる家の住宅ローンの返済に充てたいので、買い取ってもらえませんか?」という内容でした。

私たちは、買取価格と契約の条件をご提示しました。
買取りの条件というのは、引き渡し後に雨漏りやシロアリの被害などがあっても、売主は一切責任を負わないこと、契約書に貼る収入印紙代は私たちが負担すること、住宅ローンの返済に充てるのなら決済も早い方が良いので、契約から決済までの期間を2週間にする、などです。

内容をすべてご了解いただいたうえで、1週間後に契約を締結しました。

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