近年、金融機関のローン専門部署の統廃合が進んでいます。
以前は、住宅ローンの事前審査を行う場合は、不動産会社がお客様から書類をお預かりし、ローン専門部署に持ち込んでいたのですが、近年はコロナの影響もあり、ネット経由で審査を進めることが主流となってきています。
コロナウィルスが問題になる前から、ネット系銀行が安い金利で件数を伸ばしていたので、少しでもネット系銀行の金利につ近づけるため、ネットでの審査を進めようという動きはありました。
しかし、ネット経由での審査ツールの整備が、きちんとできていなかったり、申込みはネットで行っても、結局は書類を持ち込んだのと同じようなやり取りが、金融機関のローン専門部署と不動産会社の間で行われていました。
各銀行(特にメガバンク)のWEB審査導入、改善が大きく進んだのは、やはりコロナウィルスの影響でした。
今まで消極的だった銀行も導入を開始したり、既に導入していた銀行は、より利便性の高いサービスに変化し、審査等をネットで完結できる流れが強まってきました。
また、できるだけ対面での取引を減らすようになってきており、銀行に行かないとできなかった本申込み(銀行によっては対面でなくてもできました)や金銭消費貸借契約、融資実行もリモートでできる銀行も出てきました。
これにより、部署や人員の統廃合や再配置が行われるケースも増えています。
今後は、審査から融資実行までを全てネット上で簡単にできるようになる時代になるのかもしれませんね。
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◆新型コロナウィルスで変わる住宅ローン審査
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カテゴリー: 住宅ローン金利・雑記