【不動産売却物語】固定資産税の滞納(後編)

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更新日:2020/03/20

カテゴリー: 不動産売却物語  タグ:  | | | | | | | | | | |



販売活動を始めてから、すぐに周辺に新聞へ折り込み広告を入れました。

数件の反響があったのですが、申し込みをいただくまでには至りませんでした。

その後、インターネット広告やポスティングをしたり、弊社のお客様にご紹介をして、何組かお客様をご案内しているうちに、他の不動産会社が案内してくださったお客様から申し込みをいただきました。

その方は、建物を取り壊して建て替えるということで、早速建物のプランがご希望通りに入るのか、プランニングしていただきました。

しばらくして、思った通りの建物プランが入ることが分かり、住宅ローンの事前審査も通ったので、売買契約を締結しました。

契約前には、登記簿謄本をもう一度取り直して、念のために役所などの調査もしました。

契約から残代金決済・所有権移転までの期間は約2ヶ月あります。その間に売主様に「決済の時に、固定資産税の清算もしますから固定資産税の納付書を用意してください」とお願いしたのですが、「納付書、どこ行ったかかなぁ、捨てちゃったかも」というお返事でした。

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固定資産税の納付書がないことは、それほど珍しいことではありませんし、仮になくても計算することはできるのですが、念のため探していただくようお願いしました。

間もなく、買主様の住宅ローン審査が承認されて決済日が決まりました。
売主様に固定資産税の納付書のことをお尋ねしたのですが、やはり「ない」とおっしゃいます。

「先月くらいに納付書が来ていると思うのですが、支払った控えはありませんか」とお尋ねすると「覚えていない」という返事だったので、気になって「固定資産税お支払いになりましたか?」とお尋ねすると、やはり「覚えていない」とおっしゃいます。

心配になって謄本を取ったところ、契約の時についていなかった差押の登記がされています。
差押を付けたのは、都税事務所。

固定資産税の滞納です。

すぐに都税事務所に連絡をして、アポイントを取って売主様と一緒に行ってきました。

都税事務所への交渉に行き、納付金額の取り決めをして差押解除に応じてもらい、決済日を遅らせずに無事、決済することができました。

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