【不動産売却物語】固定資産税の滞納(後編)

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更新日:2021/01/17

カテゴリー: 不動産売却物語  タグ:  | | | | | | | | | |



販売活動はインターネット広告の他にも
、周辺にチラシを入れたり、弊社のお客様にご紹介したり、精力的に行いました。
それが功を奏したのでしょう。少しずつお問い合わせが増えてきました。そして何組かのお客様をご案内して、1ヶ月半ほどで、その中の一組のお客様から申し込みをいただきました。

申し込みを下さった方は、建物を取り壊して建て替えるというので、早速建物のプランニングを始めていただきました。

しばらくして、思った通りの建物プランが入ることが分かり、住宅ローンの事前審査も通ったので、売買契約を締結することができました。

契約から残代金決済・所有権移転までの期間は約2ヶ月ありました。売主様には契約後「決済の時に、固定資産税の清算もしますから固定資産税の納付書を用意してください」とお願いしたのですが、「納付書?、どこ行ったかかなぁ、捨てちゃったかも」というお返事でした。

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固定資産税の納付書がないことは、それほど珍しいことではありませんし、仮になくても計算することはできるのですが、念のため探していただくようお願いしました。

間もなく、買主様の住宅ローン審査が承認されて決済日が決まりました。
売主様に固定資産税の納付書のことをお尋ねしたのですが、やはり「ない」とおっしゃいます。

「先月くらいに納付書が来ていると思うのですが、支払った控えはありませんか」とお尋ねすると「覚えていない」という返事だったので、気になって「固定資産税お支払いになりましたか?」とお尋ねすると、やはり「覚えていない」とおっしゃいます。

心配になって謄本を取ったところ、契約の時についていなかった地方税の差押え登記がされていたのです。

すぐに差押え登記を付けた役所に連絡をして、売主様と一緒に行き、納付金額の取り決めをして差押解除に応じてもらい、決済日を遅らせずに無事、決済することができました。

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