【不動産売却物語】 築浅なのに、なかなか売れない戸建(後編)

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更新日:2020/03/20

カテゴリー: 不動産売却物語  タグ:  | | | | | | | | | |


建物の建築が始まったころに、お客様のご両親がお住まいになっている戸建を売却するため、専任媒介契約をいただきました。

まだ築3年の建物で、販売価格も近隣相場から外れていなかったのだと思います。1週間に1~2件のご案内がありました。

築年数も浅いし、ご案内も毎週ありますので、すぐに購入して下さる方が見つかると思っていましたが、1ヶ月経って10組以上のお客様に見ていただいたのに、購入申し込みがありません。

前面道路が4m、駐車場付き、2階のキッチンはグレードの高いシステムキッチンそしてキッチンにあわせた食器棚、室内もきれいです。なぜ申し込みが入らないのか、分かりません。

そこで次にご案内があった日、ご覧になったお客様がお帰りになった後、何が悪いのか家の中を、もう一度見せていただきました。

「売れない」理由を一緒に考えましょう


気になった点と言えば、道路が北側にあることと、南側に隣接している家との間隔がかなり狭くて接近していることです。

そして、1階から2階に上がった時に、正面に見えるのが、南側に面した窓で、窓から見えるのは接近した隣家の壁です。

私は階段を上がって、最初に見えるのが隣家の壁というのが、圧迫感があると思ったので、売主様にお願いして、その窓にカーテンを付けてもらうことにしました。売主様も、とてもセンスの良いカーテンを付けてくださいました。

でも窓にカーテンをして隠したのではないんです。見学にいらっしゃったお客様が2階の部屋をご覧になっている時には、カーテンを開けて隣家との距離も見ていただくようにしました。

それが良かったのかどうかは分かりません。というのは売主様にカーテンをしていただいて初めてのご案内のお客様から購入の申込をいただいたからです。

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