網戸の歴史は浅い・・・

公開日:

更新日:2020/09/13

カテゴリー: 日々の出来事 | 賃貸物件

築古い物件の場合、網戸がついていないお部屋があります。

マンションに限らず、一戸建も同じで、窓枠(サッシ)自体に網戸を設置する
スペースがないのです。

現在、利用されている網戸のかたちの歴史はまだ新しく、45年くらいとのこと
です。なので、昭和50年くらいまでの建物には網戸がないことのほうが多いか
もしれません。

さて、先日、弊社でご紹介している分譲マンションのバルコニー窓に網戸を設
置しました。

内覧していただいたお客様に網戸がないことを指摘されることが多かったため
です。

こちらのマンションは昭和54年の建物ですが、網戸がありませんでした。
先ほどもお話ししたように網戸を設置できるスペースがなく、現状の窓枠(サッ
シ)と網戸に加工をして設置するしかありません。

業者さんの施工後、どのように網戸を設置したのか見にいってみました。

既存の窓枠下に網戸のレールが設置してありました(普通に売っているみたい
ですが、長さなどの調整が必要ですね)。

網戸レールを設置

窓枠上は下とは同じようにレールのようなものは新規で付いてなく、網戸側に
プレートのようなものが付いていました。これにより、網戸が外れないように
なっています。

上部は網戸レールを設置できない
網戸上部プレート

ちなみに費用は38,500円!
それなりにはしますが、お部屋の価値としてはプラスになったのではと思って
おります(*^^)v

最近は【窓を全く開けません】という人もいたりするので、網戸問題は人にも
よりますが、網戸があると窓が開けやすくはなりますよね。

できれば結露防止のためにも窓は定期的にあけて換気をして欲しいなぁーと思
っています(*’ω’*)